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ストーリー名:反逆!王の騎行
全19話
イベント:反逆!王の騎行
シナリオライター:日日日
季節:夏
登場人物:
Knights/レオ・泉・嵐・凛月・司
他/英智・なずな・紅郎
公式「あらすじ」
レオが学院に復帰し、本来の人気と実力を取り戻しつつある『Knights』。しかし、想像とかけ離れた人物のレオに未だ戸惑う司。ぎこちない様子のユニットにレオは【ジャッジメント】を宣言する。
概要
レオが登場。
自由奔放なレオについていけない司がキレる一方で、レオのほうもKnightsを今のままにはしておけないと自分対Knightsの対決を宣言する。
詳細
プロローグ
授業前。3Bの教室でなずなと紅郎が雑談をしているとレオがやってくる。
相変わらず破天荒なレオに二人は波乱の予感を感じる。
裸の王様
Knightsにレオが復帰し、新曲という武器を得たKnightsの快進撃は続いている。
しかし司は不機嫌で、転校生に作ってもらった駄菓子を貪り食ってストレス発散をしている。レオがちっとも名前を覚えてくれないし、ライブにも顔を出さないと不満をぶちまけるが、泉は気に入らないなら脱退すればいいと突き放す。
だがたしかにレオは変わってしまった。それはかつてKnightsを守るために戦い抜いて壊れてしまったからだ。理解不能でも、レオの行動はすべてKnightsのためにあるはずだ、と珍しくシリアスに語る泉に、嵐と司は目を丸くする。
そこへレオが飛び込んでくる。にぎやかに騒ぐレオを糾弾しようとする司。だが逆にレオは司がKnightsの名前に泥を塗っていると指摘し、司は言葉に詰まる。
そんな彼らに、レオは【ジャッジメント】を開催すると告げる。レオが組む臨時ユニットとKnightsが対決するというのだ。驚く司に、レオはそれがKnightsの流儀だと言い放つ。
臥薪嘗胆
スタジオで、転校生にレッスンをしてもらっている司。
ジャッジメントで、Knightsにはレオの作った曲を使用しないという条件がつけられた。そのせいでほとんどの曲が使えなくなってしまった。それほど、レオはKnightsに多くの貢献をしているのだ。
今回彼らは学院から支給される曲で戦わなくてはならない。パフォーマンスの完成度を上げようと司は転校生に意見を求めるが、専門ではない転校生には改良点は見つからない。
かわりに、司が思いつめていることを相談された凛月が司のレッスンを見てやる。凛月はジャッジメントのために昼間も起きていられるように生活サイクルをずらしているのだという。
そこへ嵐も合流してきた。嵐は泉とともにレオの新ユニットの情報をさぐっていたのだ。
泉も合流してきて、レオの臨時ユニット「ナイトキラーズ」にはすごいメンバーが集っているらしいと告げる。
不安になる司。
だが、泉は心配しなくていいと司をなだめるのだった。
騎士殺し
ジャッジメント当日。Knightsとナイトキラーズは火花を散らし、対決がはじまる。
エピローグ
Knightsの旗色が悪い。だが必ず「王」である司とレオの対決までは持ち込む、と凛月は約束してステージへ向かう。
舞台上で向き合う司とレオ。もうKnightsには自分は必要ないなと笑うレオに、司はそんなふうに立ち去ることは許さない、まだ自分たちは知り合ってさえいない、知り合うところからはじめましょう、と返す。
ポイント/考察
初の追加キャラ、レオの実装イベント。メインストーリー以外で真っ先に舞台化された、屈指の人気ストーリーでもある。
5奇人が3奇人になったこと、5奇人とfineの対決の裏で別のごたごたがあったことなど、過去のいざこざがほのめかされている。