執事喫茶

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ストーリー名:執事喫茶 全11話

イベント:ご奉仕!喫茶UNDEAD

シナリオライター:結城由乃

季節:春

登場人物:

UNDEAD/零・晃牙・薫・アドニス

他/英智・創・凛月・嵐

公式「あらすじ」

毎年行われている『学院祭』。『ユニット』毎に出し物をするため『UNDEAD』も何をするか考えるもいい案が出ない。そんな折に、薫が任せてほしいと名乗り出る。果たして薫の妙案とは?

概要

UNDEADが学院祭で執事喫茶をする、というかUNDEADが執事のコスプレをする話

詳細

執事喫茶

UNDEADメンバーを招集した零。アドニスと晃牙はやってきたが薫にはパスされる。

近づいてきた学院祭に、今年は全員で参加しなくてはならないと零は言い、後日あらためて薫も含めて全員を集めなおし、S1、DDDと敗退したせいでUNDEADの評判が下がっていることを指摘し、学院祭で挽回したいと告げる。

学院祭なら校外の客もやってくる。そういうことならと薫も乗り気になり、出し物を提案する。ほかに案もなかったため、出し物は薫提案の執事喫茶に決まる。

お菓子は先日行われたコンテストで優勝した凛月のお菓子を提供してもらえることになり、お茶は紅茶部の協力を得られることになる。凛月のお菓子は味は最高だが見た目がとんでもないので、ラッピングなどでごまかすことに。

薫は転校生に自分たちの衣装を作ってほしいと頼みにいくが、Trickstarの学院祭出しものを手伝うことになっている転校生はUNDEADの衣装までは手が回らないと一度は断る。だがどうしても転校生に衣装を作ってもらいたい薫はUNDEADだって学院のユニットだ、プロデューサーである転校生はほかのユニットの面倒も見る義務があるんじゃないかと食い下がる。痛いところを突かれてしまう転校生。

そこへスバルに会いに来た創がやってきて、話を聞いてそれなら自分が手伝いたいと言い出す。男に衣装を作られても嬉しくもなんともないと薫は最初つっぱねるが、転校生に自分が作るのを創に手伝ってもらう、と言われて条件つきで了承する。

学院祭前日。教室の飾りつけをしていると、嵐と凛月がUNDEADを訪ねてくる。凛月のお菓子はデザインを変更した完成バージョンがあるというのだ。

本来は敵のはずのUNDEADにそれをわざわざ告げにきたことに零は首を傾げるが嵐はKnightsもS1とDDD、そして先日のお菓子作りを経て関係性が変わってきている、ライバルだからといって足を引っ張るようなまねはしたくない、と告げ、納得した零はありがたくお菓子を受け取る。

学院祭当日となり、執事喫茶が開店する。薫はもちろん張り切って接客にあたる。

ほかのメンバーも接客をこなす中、転校生がやってくる。薫に頼まれた衣装を創にも手伝ってもらう条件は、転校生が当日、執事喫茶にお茶を飲みにくることだったのだ。

転校生が約束を守ってくれたことに薫は大喜び。あれこれと世話を焼くが、転校生は困った様子を見せる。見かねて晃牙が給仕を代わると言い出し、二人がかりで転校生に給仕をする。

無事に学院祭が終わり、UNDEADの執事喫茶は一番人気のある出し物に選ばれた。ほめてほしいと転校生にべたべたしてまたいやがられる薫。アドニスと零にたしなめられて反省するが、すぐにまた誰の執事衣装が一番似合っていたか教えてと転校生に迫る。

見かねたアドニスが割って入って転校生を逃がしてやる。

ポイント/考察

コスプレを楽しむイベント。晃牙と薫は執事服+めがねバージョンも用意されている。

学院祭ではアイドル科の生徒はユニット単位で参加が義務づけられているというわりに昨年は誰もまともに参加していなかった風情。

まだ春のため、薫の人でなしぶりがなかなかに目立つ。ここで嫌わずに1年かけての変貌ぶりを楽しんであげたい。

一方で、初対面はたしかに最悪ではあったものの薫だけ徹底的に嫌って何をされても迷惑がってあからさまにいやそうにする転校生もなかなかに極端。その一方でプロデューサーなんだからと言われると一度は断った衣装作りをむしろ必死に作らせてほしいと頭を下げて言い募ったり、結局夜までUNDEADにつきあっているなど、ライターに場当たり的に便利づかいされることによる転校生の行動の一貫性のなさはこのころからすでに始まっている。

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